友達の薬剤師から今からでも遅くないという話を聞いて調べてみました。
求人情報を見る限り、薬剤師の競争倍率が高まっているそうです。とある記事によると、求職者数が増加していて、求人数は減少している状態。
3年間で薬剤師の求人数は減少し、求職者数は増加しているとのこと。どこがアツイのかは求人情報からではわかりませんでした。
しかし、薬剤師の将来は実際のデータから見ると、他の職種にくらべて薬剤師の需要は高くなっています。
薬剤師の有効求人倍率は他の職種と比較すると高く、薬剤師は就職先に困らないとのこと。
特に地方部では薬剤師の需要が顕著で、都市部への人材流出によって地方の薬局や病院で深刻な薬剤師不足が起きているのだそうです。
そのため、地方では高時給や好待遇の求人が大量に出ているということで、友達はアツイと言っていたのでしょう。
薬剤師の需要は競争が激しいとは言え、将来性がある職業なため、地方で働けたら期待が持てる職業です。
薬剤師の資格取得する方法
とは言っても、薬剤師の資格を取得するのは難しいのではないでしょうか？
薬剤師になる方法を調べてみました。
薬剤師になるための道は、高校卒業後に6年制の薬学部や薬科大学に進学し、国家試験に合格する必要があります。
まず6年制の薬学部や薬科大学に進学し、一般教養や薬学の専門知識を学びます。
その後、4年次には薬学共用試験を受け、5年次に実務実習を行います。実務実習では病院や薬局での実践経験を積み、患者の対応や医薬品の管理などを学んでいくのです。
そして6年次で卒業論文の制作と国家試験対策が行われます。
これから大学に6年通って学ぶというのは、かなりハードな話ですね。
薬剤師資格を持っていなくても働ける可能性があります
薬剤師資格を持っていなくても薬剤師のような仕事をする方法はあります。
それは調剤薬局事務という仕事です。
調剤事務の仕事は、特別な資格を必要とせず、未経験者でも取り組むことができます。
しかし、求人数に対する応募者の割合が高いため、未経験者が採用されることは簡単ではありません。資格を持っていたほうが就職に有利なるため、大学に通わずとも取れる資格の取得をしておきましょう。
取っておいたら有利になる資格を調べてみました。
調剤薬局事務におすすめの資格は、「調剤事務管理士」「調剤報酬請求事務専門士3級」です。
両方の資格を取得することで、能力や知識を証明し、雇用主に熱意を伝えることができるでしょう。
具体的な調剤薬局事務の仕事内容は、患者の対応、会計業務、レセプト業務、薬剤師の補助など。これらの業務をこなすときには、正確性と注意深さが求められます。
調剤事務に向いている人は、未経験でもチャレンジする意欲があり、資格取得や業務に真剣に取り組む姿勢を持っていること。
患者とのコミュニケーションや細かな作業が得意な人に向いていますよ。
薬剤師の資格を持っていなくても、これから資格をとったり、大学や進学を考えたりしている人は薬剤師という選択肢も持っているといいかも知れないですね。
