コンサルタント会社のしくみ

会議室

あんまり知られていないコンサルタント会社の仕組み

ここで、経営コンサルタント会社の仕事内容を書いてみたいと思います。

いや、実態を書かないと悩みや現実を理解してもらうことも難しいのかな?
と思ってしまって・・・。
詳しく書いているページがあったので、ちょっと紹介してみたいと思う。

コミュニケーション能力は必要

コミュニケーション能力と、言っていいものなのかどうか。

もちろん、いい意味でコミュニケーション能力が求められることも
あるけれど、悪い意味でコミュニケーションをとっていかなければ
ならないこともあります。

それがどういうことなのかというと、
この仕事は基本的に「ゴマすり」の世界でもあるからです。

上記の記事にもあるけれど、
コンサルタントの仕事を振り分けるのは「マネージャー」です。

プロジェクトが決まると、その仕事をマネージャーが
コンサルタントに振り分けて仕事をさせる、ということ。

つまり、このマネージャーに仕事を割り振ってもらえないと、
仕事がないということになってしまいます。

この時、仕事がもらえないと査定に響くし、下手するとクビになることも
多いので、ここで仕事をもらえるかどうかというのは大切なことなのです。

だから、みんな「仕事がもらえるように」ということで、
機嫌をとるようになるのです。
まあ、ここで仕事がもらえたとしても、
結果を出せなければ、やはり仕事はなくなりますが。

そんな事情はおいとくとして、
やっぱり「コミュニケーション能力」はすごく大切なのです。

会計の知識は必要

企業コンサルタントとは、企業の経営状況を
冷静に見極めなければなりません。

だからこそ、会計の知識は必要だなと思います。
僕は、高校時代にたまたま簿記の勉強をしていましたので、
会計に関してはある程度知識がありました。

だけど、↑の記事でも言われているとおり、経営コンサルタントとして
入社する人の中には簿記の知識がない人もいて、
そういう人は簿記の勉強をしていました。

この業界、数字を冷静に分析できる人材が重視されるからです。
他にも、依頼がくればその企業について1から勉強しなければならないし、
決して楽な仕事ではありません。

1に勉強、2に勉強。
まさに、企業コンサルタントの仕事は「勉強」の連続。

勉強をして、冷静に分析をして、また客観的に物事を見ることが
できることが、企業コンサルタントにはどうしても必要なことになります。

そもそも、経営の世界も毎日色々なことが変わっているわけで、
だからこそ勉強をすることがとても重要です。

勉強熱心じゃないと続かない仕事です。