カウンセラーの知識も
このページを見て思ったんだけど・・・。
>>>経営コンサルタントの仕事って何?
このページの中にある回答を見て、確かに「コンサルタントって、企業の
悩み相談役みたいなところあるよな」などと思ってしまうことがあります。
いや、悩み相談役なのはコンサルタントの仕事でもあるんだけど、
それ以外に企業を支えていくことの悩みだとか、ライバル企業に対する
愚痴だとか、そういうことを聞くことが増えたな、と・・・。
そういうところをひっくるめてコンサルタントの仕事だよな・・・
と思いました。
コンサルタントって、企業の中心にいる人間と話をするじゃないですか。
例えば、社長とか人事とか、そういう人と話をすることが
けっこう多いんです。そういう人たちと話をしていると、
「会社を動かす」ってすごく大変なことだと思いますよ。
だって、そういう人たちの判断ひとつで、
従業員の生活が決まってしまうわけだから。
現場の人間は、上の指示を待っていて、上の言うとおりにやるわけだから、
その判断をする上層部の苦労というか、胃が鋳たくなるような
プレッシャーとは、いかばかりかと思います。
そういう気持ちを吐露されることも多いから、僕の仕事というのは
「コンサルタントとして、企業の悩み(愚痴)を聞いて、
メンタル的なケアをすることも多いのかもしれない・・・。
なんか・・・一種のカウンセラーのような・・・。
やる気スイッチ
悩みを聞いていると、企業って本当に大変なんだと思うこともしばしばです。
そして、そういう悩みを聞いているうちに、
「何とかこの企業を再生させてやりたい」と思うことも出てきて、
仕事に力が入るのだと僕は思う。
少なくとも、僕はそう思ってこの仕事を続けてきました。
これからも、その気持ちを忘れずに仕事をしていきたいと思う。
上層部とそれ以外の意識の違い
仕事でよく悩むのが、上層部とそれ以外の意識の違いです。
「上層部ではこうだと思っているのに、現場ではその姿が見えていない」
ということ。
全国に何店舗も支店を持っている、
大きなお店にありがちなのがこれだと思います。
上層部は現場を見て判断しません、だから上層部は自分たちの思いだけで
あれは駄目、これも駄目、などと気持ちを押し付けてしまうこともあります。
こういうところがマイナスになっていることもあるので、
両者の意識をすり合わせるのは大変かな。
正直、業績って人間関係の悪さがダイレクトに響いているところもあるから、
そういうところがきついといえばきついかもしれません。