やりがいも大きい

やりがい

企業を再生させると考えれば

前のページでも書いていますが、経営コンサルタントの仕事というのは、
基本的に「企業の問題点を洗い出して、その問題点をどうやって
改善するかを考える」という仕事のこと。

つまり、はっきり言えば「企業が再生するヒント」を
与えることになります(偉そうだけども)。

僕みたいなコンサルタントに仕事を頼んでくる企業というのは、
「自分たちの力では、もう企業の問題を改善することができない」という
問題点があるからこそ、頼んでくるわけです。

つまり、頼んでくる方というのは、切実な思いを抱えているということ。
だから、僕もその思いに答えるために、必死で仕事をします。

やりがいといえば、ありがちだけれど、
僕が提案した方法で業績が上がることかな。

もちろん簡単なことじゃないし、僕が提案したことがいつもいい方向に
いくとは限らないけれど、それでも「自分が提案したことが、
企業の未来に繋がった」という事実は、本当に嬉しいものです。

企画を提案してからしばらくして、「業績が上がった」という報告がくると、
やっぱり嬉しいものだと思います。

最初にそういう電話をもらったときは、嬉しくて涙が出たな・・・。

今でも、仕事に手ごたえを持つことができると
「よっしゃあ!」という気持ちになりますね。

やりがいが次のステップに繋がるというのは、
たぶんどんな業界でも同じなのだと思う。

クライアントと分かり合えたとき

いくらこちらが良いと思った提案をしたとしても、企業側が
「そんなことはできない」と拒否すれば、それまでなのがこの世界です。

はっきり言って、「この提案なら企業の今を動かせるだろう」と
思っていても、それがクライアントに撥ね付けられて通らない・・・
ということはいくらでもあります。

「せっかくいい提案なのにな・・・」
と悔しい気持ちになってしまうこともしばしば。

だから、相手がきちんと話を聞いてくれて、
こちらの意見をきちんと聞いてくれると、すごく嬉しくなります。

「解ってくれた!」と飛び上がりたくなってしまいます。
こういう喜びがあるから、この仕事を続けていくことができるのだと思う。

やっぱり、「自分が言ったことを解ってもらえる」って、
それだけ嬉しいことなんです。

僕は、それがあるからこの仕事を続けているのだと思うし、
もっともっとスキルアップをしていきたいとも思っています。

苦しいことも楽しいこともたくさんある今ですが、
とりあえず僕はこの仕事をしていきたいと思うし、
この世界でやっていくことができたらいいなと思いました。